2016年05月17日

地震のこと。

こんにちは。構造設計室の森尾いくみです。
今回は地震のことについてお話したいと思います。

熊本地震発生から1カ月経ちました。まだ余震などで不安な気持ちでいる方も大勢いらっしゃると思います。
遠い町ではなく隣県ということもあり熊本の方々と同じような気持ちで過ごした1カ月でした。
先日のことですが、少しでも力になればと東条設計また個人から義援金お送りさせていただきました。有意義な形で支援されることを願っています。

さて、ニュースなどで地震について多くの用語を耳にしますが正確な意味をご存知でしょうか???
マグニチュード?・・・震度?・・・液状化???・・・etc
正しい知識は正しい判断につながります。
↓↓↓いま一度ご確認ください↓↓↓

マグニチュード
→地震そのものの大きさ(エネルギーの規模)
 マグニチュードが1増えるとエネルギーは約32倍、2増えると約1000倍になると言われています。

震度
→それぞれの場所での揺れの大きさ
 震度0〜震度4、震度5弱、震度5強、震度6弱、震度6強、震度7 の10階級で呼ばれています。
 (最大震度は7なのでどれだけ大きな揺れでも最大が震度7です。)

液状化
→平常は安定している地盤が地震の揺れにより地下水が地盤上に噴出し砂粒と混ざり合い「泥水」のような状態になり、砂粒が沈降し地盤が下がること。
(地盤が下がることで建物も沈下してしまった場合でも小規模な建物であればジャッキアップできるものもあります。)
液状化現象.jpg



***マグニチュードと震度の関係***
マグニチュードが小さくても震源からの距離が近いと震度が大きくなる。
マグニチュードが大きくても震源からの距離が遠いと震度が小さくなる。



 東条設計では構造設計の専門家が、その土地がもつ特性を地盤調査などで確認し国で決められた基準に従って建物の設計をしています。
【建築基準法による耐震設計の考え方】
中地震時には建物が損傷しないこと(震度5弱程度)
→仕上げに損傷が生じても、柱や梁などの骨組みが軽微なひびで留まること
大地震時には人命を守ること(震度6強程度〜)
→建物が倒壊しないようにすること。建物にひびや一部損壊、傾きなどに留まること


建物が人命を守るものであるよう、これからも誠実に向き合ってまいります。




posted by 東条設計 at 17:23| 鹿児島 ☁| 東条設計・日々徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする