2019年12月04日

関西研修レポート☆大阪芸術大学・塚本英世記念館

鹿児島もようやく朝晩冷え込む季節となって参りましたが、いかがお過ごしでしょうか。
意匠設計室の宝亀未来子です。

続々と関西研修レポートのブログがアップされておりますが、
またひとつ興味深い建築をひとつご紹介します。

大阪系術大学内にある「塚本英世記念館」です。
先日のブログでも紹介させていただいた「アートサイエンス学科棟」の隣にある建物です。

↓↓↓アートサイエンス学科棟のブログはコチラから。

この建物は、図書館・パイプオルガン演奏ホール・展示ホールの複合施設です。
1981年に完成ということで、私と同級生(余談ですが。。。)

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隣接する「アートサイエンス学科棟」がガラスと鉄骨の華奢な柱が繊細で美しいのに対し、
この建物は「THEコンクリート」、まさにコンクリートの塊のような重厚感がある建物です。

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内部の螺旋階段。
傘のようなヒダのデザインですが、これも全てコンクリートでつくられています。


演奏ホールのパイプオルガン、大迫力です!!

設計者の第一工房:高橋靗一(テイイチ)さんの記事によると、「コンクリート打放しの集大成とし、出来うる限りの精度を追求した」とのこと。
現代に比べて、いわゆる既製品もそこまで流通していなかった時代で、
まさに「全てをコンクリートでつくる」という意気込みを感じた建築でした。

今回の研修で数多くの良い建築に触れて、設計者の想いや意気込み、建築に対する執念を感じることができました。
私もひとりの設計者として、こだわりを持って設計に向き合っていきたいと感じました。


posted by 東条設計 at 17:33| 鹿児島 ☀| 東条設計ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする