2021年02月22日

新規プロジェクト受注のお知らせ

「大和村 アマミノクロウサギ研究飼育施設設計業務」を受注いたしました。

 アマミノクロウサギは、地球上で奄美大島と徳之島にしか生息していない動物で、国の特別天然記念物に指定されている希少な生き物です。
名称は「アマミのクロウサギ」ですが皆さん「奄美の黒兎」と思ってませんか?
漢字書くとわかりやすいのですが正確には「奄美 野黒兎」という意味です。ややこしい説明ですみません。
IMG_1532.jpg (世界自然遺産候補応援ポスターより引用)
 「施設の目的」アマミノクロウサギとともに暮らせる地域づくりのためにこの施設を計画する。
・交通事故や他の動物等によりケガをしたアマミノクロウサギを保護し治療とリハビリを行う。(可能な限り放獣を行う。)
・生体研究、基礎研究を行う。
・生体展示や博物館的展示を行うことでアマミノクロウサギや奄美大島の自然についての知識・理解を深めてもらう。
 同時に、夜間の森林への入り込み者をこの施設へ誘導し自然環境に生息する個体を保護する。
・研究論文を世界へ発信する研究活動の支援。

 計画地の視察を行いました。
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計画地は、大和村にある「まほろばの里公園」内にあります。2月はヒカン桜が満開の時期で花の蜜を吸いにメジロの群れが集まってきます。
自然環境が創り出す独特の空気感を感じられる建築を設計したいですね。

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計画地の川向いにある国指定歴史的建造物「群倉」(ボレクラ)です。奄美大島の公共建築物のデザインに多く取り入れられてます。
右側の写真の奥にあるのが環境省「奄美群島国立公園管理事務所」です。女性の環境保護官が常駐されてます。

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奄美市の大浜海岸から見る大和村の夕焼けです。1月〜3月はザトウクジラが出産の為にこの海にはるばる北極からやってきます。
この施設の完成の暁には、ダイナミックかつ繊細な奄美大島の自然と「アマミノクロウサギ観察施設」にお越しください。

 この施設に関係する多くの方々の思いを受け止め、期待に応えられる建築を東条設計の「チーム力」で設計致します。








posted by 東条設計 at 21:49| 鹿児島 ☁| 東条設計ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする