2012年06月02日

あおぞら小児科鉄骨建て方

こんにちは、構造設計室の東條です。

あおぞら小児科様の新築工事もかなり進んできましたので、前回からの進捗状況と、現場レポートを書いていきたいと思います。

前回、基礎のコンクリート打設が終わり、次は鉄骨の建て方が始まります!

と、その前に、鉄骨の製品検査をします。鉄骨工事は、工場で作られた部材を現場で組み立てていくため、工場での製品検査になります。ここでの検査をしっかり行うことで、品質の高い建築ができていくのです!



写真1.jpg

柱の寸法をチェックしているところです!この他にも梁の寸法や、鉄骨の厚み、溶接部の外観検査等を行っていきます!



写真2.jpg

これは第三者機関による溶接部のUT検査の様子です。UT検査とは超音波探傷検査のことで、専用の機械を使って、超音波により溶接不良や傷などがないか、見えない所までしっかりと検査をします!超音波だなんてハイテクです!

ちなみに左にいるのが度々登場の弊社池田です!第三者検査だからといってもしっかりとチェックします!



工場での検査も無事に終わり、いよいよ現場での建て方です!



建て方−1/あおぞら.jpg 建て方−2/あおぞら.jpg

工場から鉄骨が運ばれ、建て方開始!写真でわかるように、鉄骨の上では鳶職の方々が息を合わせてテキパキと鉄骨を組み上げていきます!!

建て方の流れとしては、まず鉄骨を組み上げて仮締めし、歪みなどないか検査、調整をして、本締めをおこないます。基礎だけだった時とは景色が変わって、ワクワクします!!



そして建て方初日の夜は、恒例のお施主様と工事関係者との顔合わせ会が行われました。



顔合わせ会/あおぞら.jpg

ここまで無事にこれたことを喜び、またこれから気を引き締めて頑張ろう!!と、結束力を高めることができました!!

ちなみに、この会の支払いは全てワリカン!全員がフェアな関係の中、『和して同ぜず』の精神でそれぞれの役割を全うすべく、厳しい監理の仕事を進めていきます!!



建て方も始まり、躯体工事も終盤です!最後まで気を抜かず、しっかりと監理していきたいと思います!!


posted by 東条設計 at 19:12| 鹿児島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 監理の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月16日

U邸新築工事 配筋検査

こんにちは。

構造設計室の森尾です。

前回2月17日のブログで起工式の様子を紹介しておりました

U邸新築工事の最上階配筋検査を行って参りました。

少し曇っていましたので様子が見ずらいかもしれませんが、

配筋検査をしている池田のバックには東シナ海が広がっています!!!

変換 〜 NEC_0017.jpg

違う角度からは、こんな感じです。

変換 〜 NEC_0015.jpg

素晴らしい眺望ですね!!

また、海の反対側には、緑、みどり、ミドリと・・・雄大な山々を見る事ができます。

変換 〜 NEC_0013.jpg

自然を身近に感じることができ、ゆったりとした時間を過ごすには本当に最高な場所です。


遠方にいらっしゃるお施主様にも、順調に施行を進めております建物からの

この素晴らしい景色を早くお見せしたい気持ちでいっぱいです。


今回で、最後の配筋検査も終わりましたので、コンクリート打設をした後

いよいよ仕上げのスタートとなります。

故郷へ帰ってこられたお施主様に心から喜んでいただけるような建物を

お渡しできるように、最後までしっかり監理して参ります。




posted by 東条設計 at 18:18| 鹿児島 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 監理の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月15日

あおぞら小児科 コンクリート打設(作業編)

こんにちは、構造設計室の東條です。

さっそくですが、前回のあおぞら小児科様のコンクリート打設(材料試験編)に引き続き、打設作業編をかいていきます!

前回のブログで書かせていただきました通り、厳格な材料試験を経て、良質なコンクリートであることが確認できたため、その生コンを使って打設作業を進めていきます!



打設2.jpg 打設1.jpg

ポンプ車が到着し、生コンの準備もできました!



打設8.jpg

生コンの伝票を確認、改めて出荷時間と到着時間をチェック!また別に打設完了までの時間も記録します!
ちなみに、JIS(日本工業規格)で運搬時間は90分以内、JASS 5(日本建築学会 建築工事標準仕様書)で練り混ぜから打ち込みまでは25℃未満で120分、25℃以上で90分と規定されており、時間をオーバーしたものは廃棄処分となります!



さぁいよいよ打設開始です!!



打設3.jpg

奥の左側にいるミキサー車から、右側のポンプ車にコンクリートを送り、ポンプ車が圧送します!



打設4.jpg

ポンプ車に近い場所に打設する時はこんな感じに!できる子です!



打設5.jpg

コンクリートが型枠にいれられていきます!

・・・。

これは・・・わかりにくいですね・・・一応奥の方ではもうコンクリートがドバドバでてるのですが・・・自分の撮影センスのなさに絶望しました・・・。



気を取り直して!迷惑を承知で、なるべく邪魔にならないよう注意しつつ、近距離で撮影しました!

打設6.jpg 打設7.jpg

うーん、相変わらずのセンスのなさは否めませんが、ポンプの先からコンクリートがでているのがおわかりいただけますでしょうか!

実際はこの写真の1.5倍くらい勢いがありました!!(体感)


ちなみに、右側の写真でポンプの手前にある一回り小さい管のようなもの、これはバイブレータといって、先端部分が振動して、コンクリートの締固めを手伝います!

どういうことかといいますと、このウジャウジャと鉄筋が組まれている中、ただコンクリートを流していても、しっかりと型枠内隅々に行き渡らず、空洞ができてしまうことも!かといって、コンクリートを柔らかく配合して、シャバシャバにしてしまうと、強度不足や、ひび割れの原因となってしまいます!

そこで活躍するのがこのバイブレータというわけです!

『コンクリートに振動を与えて空洞ができないように行き渡らせる』というのがなんとなくわかっていただけたと思うのですが、これも実際に目の当たりにすると、思っていた以上の活躍ぶり!

と、いいますのもこの生コン、加えられる振動数が一定値を越えると、急激に液状化するのです!

鉄筋の上にモソモソと積もった生コンに、このバイブレータを差し込むと、それはもうシャバシャバと流れていきます!

さらに、液状化するため、生コンの中に入っている微細な空気の泡が吹き出し、きめ細かい密実で強度の高いコンクリートになるのです!!

これは本当になかなか言葉では伝えきれないですが、今しがたまで生意気にモッタリしていた生コンが、バイブレータが入ったその瞬間!素直にサラーっと流れていくのには感動すら覚えました!

言葉で伝えきれないなら写真を見せればいいじゃないと思われるかもしれませんが、あまりの感動に写真も撮らずにただ見てましたよハッハッハ。


写真が載せられなかったことは本当に申し訳ないですが、そんな撮影を忘れさせるほど強力なバイブレータの威力!そして重要性が逆によく伝わったのではないですかハッハー!!


・・・いや、本当ごめんなさい。。。



と!このことからもわかるように、せっかく材料試験をクリアした良質なコンクリートでも、施工の善し悪しで様々な影響がでてくるのです!

当社では、事前に施工業者様と協議し、打設計画書を作成、その計画書にそって打設を行うことで、常にコンクリートの良さを100%だせるよう努めております!!


以上、現場レポートでした!今回の打設作業編もざっくり通りましたが、実際はミスの許されない大変な作業なのです!とはいえ実際に作業をされるのは現場の方々、その道のプロなわけですから、もちろん弊社マニュアルに従い、確実で丁寧な仕事をしていただいております!

そんな関係者の方々と共に、よりよい建築を作るため、これからも頑張っていきたいと思います!!

posted by 東条設計 at 16:58| 鹿児島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 監理の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする