2014年07月25日

竣工検査

いつもお世話になっております。
意匠設計室の恒見です。

先日、姶良市に建つ松原なぎさ小学校へ竣工検査に行きました。

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竣工検査とは、施主様・施工業者・弊社の三者で立会い、建物が完成したときに、その施工状態をチェックするために行われる検査のことをいいます。弊社からは社長以下、4名の出席で検査を行いました。
設計図・仕様書を基に、床や壁などに傷や汚れはないか、建具の開け閉めはスムーズか、塗装材の
色むら・塗り残しがないかなどの検査を行います。そこでは全ての室、廊下、屋上などの検査を行い、
細かなところも一つずつ確認をします。
施主様により良い建物をお渡しできるようにとても重要な検査です。
施工会社や職人の方々は弊社の検査にピリピリしていますが、これも設計事務所の果たす任務です。
職責をまっとうして良い建築を施主様にお引渡ししたい、という一念で行っています。

検査を行いました室内の写真を一部ご紹介します。


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教室

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木材が多く使用されています。

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階段

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体育館



posted by 東条設計 at 18:00| 鹿児島 ☀| 設計事務所の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月04日

木材利用推進セミナー


いつもお世話になっております。意匠設計室の月野です。

3日に、福岡で行われた木材利用推進セミナーに参加してきました。


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ちなみに博多は祇園山笠のシーズン真っ盛り。
飾り山笠をあちこちで見かけました。



今回のセミナーでは、国産の木材をいかに活用するか。というテーマで、林野庁や木材利用を推進する協会・企業から3つの講演がありました。


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九州各県から、設計事務所・行政・施工業者etc...
参加者は200名以上で大きな会場が満員状態でした。

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日本はスウェーデンに次いで世界第2位の森林率(国土面積における森林の割合)を誇ります。
しかし、日本で消費される木材のうち、国産が占める割合はたったの27%。
国産木材の需要がないため、伐採や間伐も行われず、森林が弱っていくという負のスパイラル状態です。


建築の分野において、「木造」と言われると、住宅などの小さい建物のイメージではありませんか?

木造の建物は、火災に弱い等の理由で、建築基準法が制定された際に、作ることができる規模・高さに大幅な制限がありました。
その後、木材の品質や木造の技術力が高まり、建築基準法も徐々に改正され、大規模な木造建築物を作ることも可能になりました。

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木の燃えやすい・耐久性が低いといった問題点を改善するために、様々な技術や工法が開発されています。

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会場では木造の新たな可能性にチャレンジした建築物の事例も紹介されていました。



平成22年からは、国による公共建築物(行政の建物以外にも、保育園や病院など、公共性が高い建築物も含む)の木造化も推進されています。
最近の学校や体育館で、木造のものが多くなってきたのも、そういった理由があるからです。
弊社設計、現在施工中の姶良市・松原なぎさ小学校も、校舎内や体育館の屋根の構造材に木材を利用しています。
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利用推進ももちろんですが、コンクリートや鉄にはない温かみを感じられる木材を子供たちの施設に使えることはとても良いことですね!

また国の推進事業の一環に、補助金制度もあります。
鹿児島県では、「かごしま木づかい推進事業」として実施されており、公共性のある木造の建物に、建設費の最大1/2を補助金としてもらうことができます。※平成26年度の募集は終了しています。
前述のとおり、公共性が認められれば、クリニックや老人ホーム、保育園などでも申請することが可能です。
弊社でもこの制度を利用した設計を行っています。
興味のある方はぜひ一度ご相談ください。

燃えやすい・耐久性が低いといった弱点を克服し、軽い・加工しやすい・温かみがある といった利点を活用しやすくなった木材を、これからも積極的に活用していきたいと思います。
posted by 東条設計 at 20:26| 鹿児島 ☁| 設計事務所の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月16日

スガツネ工業様ご来社

こんにちは。意匠設計室の吉丸です。
先日、建築金物メーカーのスガツネ工業様に
新製品の紹介で当社にお越しいただきました。

機構を新たにしたドアレールやヒンジ、また
コンセントのカバープレート等の装飾物まで
実物を用いながら、美しさ、コスト、メンテナンス性等、
様々な視点から丁寧にご説明いただきました。

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現在、設計中の案件に新製品をいかに取り入れるか、
また実際の建物のなかでそれがどのように機能するか
様々な問題意識の元で、活発に意見の交換や質問が
行われました。

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「設計事務所と協同し、綿密に意見交換を行うことで建物の
エレメントはよりよく改善され、新しい発想も生まれてくる。」
メーカーの方もおっしゃられていましたが、
よりよい建物を設計できるよう、一丸となり改善する姿勢
をこれからも続けてまいります。


posted by 東条設計 at 11:14| 鹿児島 🌁| 設計事務所の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする